身長が168センチで体型が3Lサイズの私が述べるのも変な事だと思うが、私はファッションに対して少しこだわりを持っている。
私のこだわりは至ってシンプルで、時代の流行に関わらず、自分が「格好いい」と思った服や小物を身に付けるようにしている。|(当たり前の話かもしれません)
しかし、体型3Lサイズの私が着られる服は限られていて、今はこだわりを捨て自分が着られる服を着ている。
若い頃は、ジーンズにもこだわっていて、特定のブランドのジーンズしか履かなかった事もあった。
しかし、多分ストレスが原因だと思うが、徐々に太りだし、一時期は体重が100キロ、ウエストが110センチまで太ってしまい、ジーンズに対してのこだわり云々などと言っていられなくなってしまった。
ウエストが110センチとなると、履けるジーンズの入手が困難で、某ファストファッションのジーンズも店頭では入手する事もできず|(ネット通販なら大きいサイズの入手も可能なようだが裾上げが面倒くさい)、私が履けるジーンズは某スーパーで売られている低価格のジーンズに限られた。
某スーパーでも、ウエストが110センチのジーンズを取り扱う本数が他のサイズよりも少なく、店頭に陳列されていれば迷わず買わないと、今度いつ入荷するかわからない状態だった。
私自身、体重が100キロの大台に乗るとは思ってもいなかった事で、一念発起してダイエットを始めた。
ダイエットと言っても、普通に食事を取り、普通に通勤して仕事をしていたら、半年ぐらいで15キロ減量して、今は83キロから85キロくらいをキープしている。ウエストも91センチくらいになった。
ジーンズは、丈夫なデニム生地で作られているが、太っている方ならご存知だと思うが、履き続けていると股ずれをして、丈夫なデニム生地でも股間付近に穴が空いてしまうのだ。
私の経験では、メーカーに限らず履き続けていると股ずれして穴が空いてしまう。
穴の空く部分はいつも決まっていて、股間の真下の部分だ。股間の真下なので、人に見られる機会は少なく、つい最近まで股間の真下に穴の空いた「天然ダメージジーンズ」を履いて外出していた。先日ようやく新しいジーンズを某スーパーで購入したばかりだ。
体重が85キロになって、ジーンズも某ファストファッションの店頭で陳列されている物が履けるようになったが、オシャレを楽しむには、あと10キロくらいのダイエットが必要だと思っている。何よりも主治医から健康のためにダイエットするように言われている。
ジーンズはメーカーにこだわらなければ履けるようになったので、ジーンズの話は終わりにしよう。次はインナーやアウターの話。
Tシャツも自分が「格好いい」と思った物を着ている。|(当たり前の話ですよね)
Tシャツは外出用の一軍は、洗濯用ネットに入れて洗濯し、部屋着用の二軍は、洗濯ネットに入れずにそのまま洗濯している。部屋着用の二軍のTシャツは、へたっていたり、ところどころ穴が空いていたりしていて、かなりみすぼらしい。
外出用の一軍Tシャツの中でも、異彩を放つ二着のTシャツの話をしよう。
まずは一着目。
そのTシャツは、かわいいクマがアメ車に乗って荒野を疾走するイメージのプリントが施されている物で、お値段は超破格の250円! 安過ぎ! でも、私の中ではお気に入りの一着。某スーパーで購入。
もう一着のTシャツは、14年前の2000年にアメリカで買った物なのだが、バックプリントに龍がプリントされている。
このTシャツは一軍ではあるのだが、一度も袖を通した事が無い。理由は、龍とともに「龍年」と大きく書かれていて、辰年以外の年に着るのはいささか不釣合いで、タンスの中に大事に保管して次回の辰年に着ようと思っている。
その他の一軍のTシャツは個性的な物が多い。所有しているTシャツには映画に関連する物も多く、フロント、バックともにプリントにインパクトがある。
今年の夏は、数枚のお気に入りのTシャツをヘビーローテーションで着ていて、その他の映画に関連するTシャツなどには袖を通さず、季節は秋を迎えようとしている。
秋、冬に活躍するアウターについてだが、私にとっては、トム・クルーズ主演の映画「トップガン」で一躍流行したMA-1フライトジャケットは外すことはできない。
昔、親友と弟と私の三人で、上野のアメ横でお揃いのMA-1フライトジャケットを買った。色は一般的なブラックやグリーンではなく、ガンメタリックでお気に入りの一着だ。
だが、体型3Lサイズの今の私には着ることができない。タンスの中に大切にしまってある。
オシャレを楽しむには、せめてXL、2Lくらいにダイエットしなくては……。
そう思いつつも、運動が嫌いな私は今の体重をキープするのが精一杯の状況。
毎晩風呂に入浴する時、洗面所の鏡で目にする醜い腹回り……。
う~む、どうにかしたい。
やはりダイエットするしかないでしょう! ちょっくら頑張ってみます。
今回はこのへんで。
それではまた。