午前零時、皆が眠りにつく頃に宴が始まる。
宴のメンバーは物語の創造主達。
国も地域もばらばらの、物語の創造主達が一堂に会する。
とりあえずはビールで乾杯。
物語の創造主達は、それぞれが創造した物語を肴にして酒を酌み交わす。
物語の創造主達は、酒を飲みながら時に笑い、時に涙する。
物語の創造主達は、感動を共有し、創造のエネルギーに変える。
何の束縛も無い夢の宴会場で、ひと時の宴は続いた。
もうすぐ夜が明ける。
宴のお開きの時間だ。
次回の宴の幹事を決めて宴はお開き。
物語の創造主達は、清々しい朝を迎える。
「また夢でお会いしましょう」
それが彼ら物語の創造主達の合言葉。