妻が私の部屋に入ってきて一言。
妻:「今何してるの?」
私:「小説書いてるの」
妻:「それじゃ忙しいね。頑張ってね」
そそくさと私の部屋から出ていく妻。妻は何か私に頼み事をしたかったらしい。
友人との酒の席での友人の一言。
友人:「本業の執筆活動の方はどう?」
私 :「なかなか良い作品が書けなくて……」
趣味の範疇をいまだ超えず、一銭の収入も得ていない私の執筆活動を「本業」と言ってくれる友人。
今年頂いた友人・知人からの年賀状に書かれていた一言。
「執筆活動の方はどうですか?」
「執筆活動、頑張ってね!」
「小説が出版されること楽しみに待ってます!」
小説の出版!? 気が早過ぎるよ……。
そんなこんなで四十過ぎの夢見がちな小説家志望の私は、周りの人の応援を受けて執筆活動を続けている。
誰からも応援されずに小説を書くのは耐え難い孤独だろう。
何よりも代えがたい応援は妻からの応援だ。
妻からは「一発屋でもいいから一発当てろ!」という激が飛んでいる。(笑)
「小説家になりたい」
四十歳を目前にして見つけた自分が本当に「ヤリタイコト」。
応援してくれる人のいる幸せを感じつつ、これからも執筆活動を続けていこうと思う。
小説家になれるまで、小説家になってからもずっとこの気持ちを大切にしていきたいと思う。
小説を書くことはやめないよ。
私はとってもあきらめの悪い性分なんだ。
今回はこのへんで。
それではまた。